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卒団生の挨拶

2020年03月06日
卒団生代表が演奏会の最後でする予定だった挨拶です。
ぜひ最後までお読みください。


卒団生を代表して

いつも当団の活動を応援していただきありがとうございます。卒団生を代表してご挨拶を申し上げます。

ご存知の通り、今年度の定期演奏会は新型コロナウイルスの流行による影響を鑑み、中止となりました。常日頃より支援をしてくださっている皆さんに、私たちの活動の成果を披露できず、残念で仕方がありません。また、楽しみにして下さっていた方々には大変申し訳なく思っております。

本来は定期演奏会でご挨拶する予定だったものをここで述べさせていただきます。
私たち4年生は今月をもって卒団となります。最後の演奏会をできなかったことはとても悔しいのですが、私個人としては不思議とスッキリとした気持ちです。それは4年間の活動に悔いがないからだと思います。経験者もいれば初心者もいて、性別も学年も専攻もばらばらで、そんな私たちが合唱を通して一つになることができました。悩むことも苦しむこともありましたが、4年間歌い続けることができたのは一緒に歌ってくれる仲間がいたからです。みんながいたから合唱に夢中になることができました。だからこそ、演奏会はできませんでしたが最後まで悔いなく練習することができました。合唱の楽しさを教えてくれた先輩方、頼りない自分たちについてきてくれた後輩たち、私たちの活動を支えてくれた多くの方々、そして4年間一緒に歌ってくれた同期のみんな。全ての人に心から感謝を伝えたく思います。本当にありがとうございました。

私たちはこれで卒団となりますが、合唱団の活動は続いていきます。今回の経験をバネにして来年度の演奏会はより良いものになっていると思います。後輩たちの活動に私たちも期待しています。これからも応援をしていただけると幸いです。

卒団生代表 北海道教育大学札幌校4年 宮下拓貴